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私の子育て不安解消法

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みなさん、こんにちは。かのんです!

今年の干支はウサギ。一回りしました。

何のことかというと、子育て

そう、私が母になって12年が経つんです。

この12年間は、それまでは守られる立場しか知らなかった側から守る側となり、守る立場になったからこその責任感とか、喜びとか、楽しみとか、たくさんのことを子どもたちから感じさせてもらいました。

妊娠がわかった時、初めてお腹の中で動いたのを感じたとき、生まれてきたとき、ミルクを飲んだりご飯を食べるようになったときのことから、やがて歩き、おむつが取れ、小学校に入学したときなどなど、親になったからこそ味わえる感情をたくさんプレゼントしてもらいました。

と同時に、授乳と夜泣きで眠れなかったときや、家事と子どものお世話に追われて自分の時間がとれないとき、仕事が詰まっているとき、立派に口答えするようになった(!)ときなんかは、イライラが募り、そのあとちょっとしたことで怒ってしまったり、きつい口調になってしまうこともあったり。

そして、そのあとに必ずやってくるんですよね。

後悔と不安が。。。

「最近怒ってばっかり」

「あんな風に言わなければよかった」

「私がこんな風だと、子どももそういう風になっちゃうかも」etc.etc.

こう考え始めると、とっても苦しいですよね。

言ってしまった言葉は消せない、やってしまったこともなかったことにはできませんが、ネガティブ志向に陥ってしまったときに私がよく唱える言葉があります。

それは、次の2つ。

今からでも遅くない

私だけじゃない

それぞれ、どういうことか説明しますね。

1.「今からでも遅くない」

子どもが生まれたばかりのころは、私の頭の中は理想に満ちあふれていました。

「いいお母さんになろう」

「なるべく怒らないで育てよう」

「『早くして!』は言わないようにしよう」

「子どもに合わせて、なるべくなんでも一緒にやろう」

ああ、理想高すぎ!

12年たった今振り返ってみても、ダメダメです。。。

そして、やっちゃだめだと思っているからこそ、やってしまったときは後で毎回後悔して落ち込んでいます(苦笑)

そんなとき、私が思い出すようにしているのが、「今からでも遅くない」という言葉です。

子どもに謝ることも、イライラした時の対処法を考えて少しずつやってみることも、「今からでも遅くない」

「もうダメだ」と思うとこれからも何も変わらないと思うから、「今からでも遅くない」と思うようにしています。

2.「私だけじゃない」

決して、「私だけじゃない。みんなも同じだから、このままで大丈夫~」という意味ではありません。

私はどちらかというと「超」がつくほどのネガティブ思考で、自分を責めがちな性格です。

子どものころから、

「○○ちゃんが仲良くしてくれないのは、私が知らずに何かしてしまったのかも」

「こんな失敗をして悩んでいるのは私だけだよね」

など、心の中で一人、クヨクヨ考えていることがよくありました。

ですが、30歳後半を過ぎたころ、ようやく「こんなことで悩んだり後悔したりしているのは私くらいで、ほかの多くの人は私みたいなアホなことをそもそもしないと思っていたけど、そうじゃない」と気づいたんです(遅!)

それからは、悩んだり後悔したりすることがあっても、いつまでもクヨクヨせず、「私だけじゃない」と考えるようにしています。

「『私だけじゃない』から、私もがんばろう」

「『私だけじゃない』から、大丈夫。別の方法を考えてみよう」

と、必要以上に落ち込まないように気を付けています。

不安もそう。

「もし、こうなったら・・・」はまだ起こっていない出来事なので、「『私だけじゃない』し、そうならないように「今」はこうしよう」と考えてみると、やるべきことができるからか、それまでに感じていた不安は薄くなっています。

3. まとめ

新米のお母さんやお父さんも、ベテランのお母さん・お父さんも、どこかしら自分の子育てに不安を持ちながら、自分の失敗に落ち込んだり、後悔したりしながら、毎日子どもたちと向き合っているんじゃないかと思います。

私はこれからも、

今からでも遅くない

私だけじゃない

の2つを忘れず、3人の子どもたちと向き合っていきたいと思います。

それではみなさん、今日も笑顔の一日をお過ごしください!