かのん&ムッシュのこどもとSmile Life!
子育て・家事 PR

Hamic POCKET(ハミックポケット)使ってみました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

みなさん、こんにちは。かのんです!

以前、「子どものみまもり用にHamic POCKET(ハミックポケット)を導入しました ~設定のコツ~」という記事を書きましたが、そこから10日間ほど使ってみたので、これまでの感想をまとめておきたいと思います。

我が子が通う学校は、基本的にスマホや携帯の持ち込み禁止なので、子どもがハミックを持って出るのは放課後や休日に遊びに行くときだけですが、子どもたち(主に娘ちゃん)は喜んで持って行ってくれています。

親の私としても、GPSで居場所がおおよそ分かることと、緊急のときには音声通話で連絡ができるので、前よりは安心して遊びに送り出せるようになりました。

それでは、私が持たせて良かったと思う点と、ちょっと気になるところを見ていきましょう!

Hamic POCKET Lを見てみる

【ハミックポケットを持たせて良かった点】その1 遊び場所を移動しても居場所を確認できる

子どもの行動範囲を知ることができるのが、一番良かった点です。

兄くんがまだ小学生になったばかりのころの話ですが、「○○公園で○○くんと遊んでくる!」と言って出かけていきました。

もちろん、帰る時間も約束して出ていったのですが、時間になってもなかなか帰って来ません。

しばらく待っても帰ってこないので、兄くんが行くと言っていた公園に探しに行くも、途中で移動したようで姿が見えず。。。

行き違いになって、また兄くんが私を探しに出かけてもいけないので、姿がないことを確認した後はすぐにまた自宅に戻り、もう少し帰宅を待つことにしました。

そのあとはすぐに帰ってきたので良かったのですが、いるはずと思っていた場所に子どもの姿が見えなかったときは、移動しただけだろうとは思っても、姿を確認するまでドキドキしました。

また、別のときは娘ちゃんが同じく公園に行くと言って出かけ、やはり約束した時間になっても帰って来ませんでした。

その日は休日だったので、私がいない間に娘ちゃんが帰ってきたらよろしくと夫に声をかけてから探しに出かけました。

公園に向かう途中、一緒に遊ぶと言っていたお友達の家の前を通りかかると、聞き覚えのある声がしてきます。

子どもたち同士は友達でも、親同士は初対面。

もし、聞き間違いだったらどうしようと思いつつ、勇気を出してインターホンを押して尋ねると、やはり娘ちゃんがお邪魔していました。

確かに、自分が子どもだったころのことを思い返してみても、家の近くの範囲内ではありましたが、遊びに出たらあちこちと移動して、ずっと同じ場所で遊んでいたことはほとんどありません。

でも、それは数十年前のいなかでの話。

私たちが住んでいる周辺は車通りの多い道路も近くにあり、やはり心配です。

今までも子どもたちには、○○の方には行ったらダメ、など危険な場所を言葉で伝えてはいましたが、実際のところは分かりませんよね?

お友達に誘われたら、断り切れないこともあるでしょうし。

ですが、ハミックを持たせてからは、ちょこちょこと子どもの居場所を確認できるので、今までのところ、私との約束を守って行動してくれているということがハミックで分かり、安心できました。

【ハミックポケットを持たせて良かった点】その2 防犯ブザーが鳴ると、親にも通知が来る

普通の防犯ブザーでは周りにSOSを発するだけで、自分の子どもに何かあったことを親が知るのは時間が経ってからになりますが、ハミックはアプリとメールの両方に防犯ブザーが鳴ったことを知らせるメッセージが届くので、「今」子どもに異常が起きているということを知ることができるのが、もう1ついいなと思った点です。

もちろん、防犯ブザーがどこで鳴らされたのかという位置情報も知らせてくれます。

これであれば、すぐに駆け付けることは難しくても、親が何らかのアクションをすぐに起こすことができるので、非常時にはとても助かるなと思いました。

【少し残念な点】その1 バッテリーの充電が切れるのが早い

HPによると、以前よりもバッテリー容量が大きくなったみたいなのですが、やはり、一般のスマホなどと比べると、充電の持ちが悪いように感じられます。

なので、帰ってきたらすぐに充電!が必須です。

ただし、バッテリーの残量が少なくなってくると、こちらも親側のアプリにメッセージが届きます。

これだと、充電切れになる回数が減らせて安心ですね。

【少し残念な点】その2 防犯ブザーが作動しやすい?

我が家がHamicを使い始めて10日の間に3回、子どもが誤って防犯ブザーを作動させました。

そのうち1回は、別のものに防犯ブザーのひもをひっかけてしまったみたいですが。

もう少しひもを引くのに力が必要なくらいの固さになってもいいのかなとも思いますが、防犯ブザーのひもが固すぎて引けないよりはいいかと思っています。

いずれにしても、我が家の場合は子どもが機転を利かせてすぐに「間違えた」とメッセージを送って来てくれたのでよかったです。

Hamic POCKET Lを見てみる

【その他】ottaアプリは不要かも?

ハミックを購入すると使えるottaというアプリ。

位置情報通知サービスですが、Googleファミリーリンクからも端末の位置情報は分かるので、我が家では特に必要ないかもと思いました。

また、ottaは登録した場所に到着すると通知が来る仕組み(ジオフェンス)ですが、我が家のように子どもがどこに移動したかを知りたい場合には、Googleのファミリーリンクがリアルタイムの情報を拾ってくれるので、とっても便利です。

もちろん、ファミリーリンクでもジオフェンスの機能はついているので、場所をあらかじめ登録しておくと、その場所に子どもが到着したときに、親のスマホに通知が届きます。

【まとめ】

たった10日ほどの使用感ですが、我が家では活躍してくれています。

使えるアプリや時間を親側で制限できるとは言え、子どもがハミックを握って離さない状態になるのでは、と最初は心配もしましたが、それは杞憂でした。

親宛てにメッセージを送ってみたり、写真を撮影してみたりと、数日は制限時間いっぱいまで遊んでいましたが、それが落ち着くと、特別な興味は失せたようです(ちなみに我が家では、最低限のアプリしか使えるような設定になっていません)。

それではまた、気づいた点などがあったらお知らせします。

みなさん、今日も笑顔の一日をお過ごしくださいね。

では、また!