みなさん、こんにちは。かのんです!
最近は連日の雨。
それにもかかわらず、最近は出かけなければ
ならないことも多くて、私は夏を前にして
すでにちょっと疲れ気味です(苦笑)
さて、かのん家では毎年夏に向けて、何かしら
植物を育てている(失敗もよくする)のですが、
トマトもキュウリもよく植えているし、何か
ちょっと今年は違うものに挑戦してみたいと
考えていたところ、ふっと「昔、バケツ稲って
やったよなぁ」と思い出しました。
私の地元のほうでは、小学5年生がよく学校で
バケツ稲に挑戦していましたが、そういえば
この辺では見かけません。
もちろん、うちの子どもたちも挑戦したことは
ありません。
とはいえ、個人でバケツ稲に挑戦するにはどうしたら
よいものかと、ネットで検索していたところ、
いいものを発見しました。
申し込むと、なんと、種もみと肥料を、送料のみの
負担で無料で分けてもらえます。
毎年1月頃から申し込みの受付を始めているみたい
ですが、私が申し込んだのは4月の頭。
それでも十分間に合いました。
我が家の人数分5セットを申し込み、そこから1週間
経たないくらいで届きました!
ちゃんとマニュアルも入っています。
マニュアル以外にも、2週間に1度(?)くらいの
頻度で「バケツ稲通信」というメールが届きます。
「バケツ稲通信」には、その時期にやるべきことの
注意点が、Q&A形式でまとめてあるので、実際の
作業の前に読むと助かります。
さて、あとは、これに人数分のバケツと、必要な土を
ホームセンターで購入。
確か、バケツは容量が13リットルのもの、
土はマニュアルどおり、黒土と赤玉土と
鹿沼土を容易しました。
これで、準備は完了です。
それでは、ここからは、これまでにやった作業を
ご紹介しますね。
バケツ稲づくり① 土の準備
買ってきた土ですが、そのまま混ぜて使えばよい
わけではないらしく、天日干しにする必要があり
ます。
これが我が家の場合は結構大変でした。
というのも、ゴールデンウイーク中に土を干した
のですが、天気がコロコロと変わり、天気予報を見て
この2日間は雨が降らないだろうと踏んだ日に庭に
土を広げると、その日の夜に雨が突然降りだすという。。。
結局、夜中に庭に出て、ビニールシートごと引っ張り
ベランダ下の雨が振り込まないところに持って行って、
上からさらにビニールシートをかぶせなければなりま
せんでした。
暗くて雨の降る中、なかなかに大変でした。
そのあとは、なんとか晴れてくれたので、無事に丸2日間、
天日干しすることができましたが、挑戦される方はよくよく
天気予報をご確認ください。
バケツ稲づくり② 芽出し
さて、土を乾かしている間、今度は芽出しをしました。
マニュアルどおり、ひたひたぐらいの水を入れて暖かい
ところに種もみを入れた容器を置いておきましたが、
暖か過ぎたのか、それとも水が少なすぎたのか、
翌朝には水がほとんどない!ということもありました。
それでも、こまめに観察して水を足したり入れ替えたり
していると、白い芽が数日で出てきました。
(↑これで1人分)
次はいよいよ種まきです!
バケツ稲づくり③ 種まき
芽が出たら、今度は種まきです。
その前に、バケツに乾かした土と肥料を入れ、
そこに水を入れて土を作るのですが、これが
結構力がいりました。
水が多くなり過ぎないように加減しながら、底の
ほうからスコップで混ぜるのですが、水を含んだ
土の重たいこと。。。
水で土が跳ねたりするので、汚れてもいい格好は
必須です。
これもマニュアルどおりに種もみを植え(1人分の
種もみを、1人分のバケツに全部植えました)、待つ
こと数日。
すると、無事に葉が出てきました。
マニュアルにも書いてありますが、種もみはスズメに
狙われるそうなので、対策をお忘れなく。
我が家では、ネットをホームセンターに買いに行き
ました。
実ってきたころにまたネットをかぶせる必要がある
みたいなので、それを見越して長めに購入しましたよ。
バケツ稲づくり④ 苗の移し替え
苗が十分に育ったら、いったんすべて抜き、数本をひと
まとめにして、バケツの中央に植え替えます。
私たちが知っている、「田植え」の作業ですね。
これにも、我が家ではちょっとしたアクシデントが。
植え替えにちょうどいいタイミングがまさかの台風が
やってくるかも?という日の前日でした。
それを逃すと、しばらく雨予報だし、苗は大きくなり
すぎてしまうし、で悩みました。
最終的には
最終的には台風前日に植え替えをし、風と雨を避ける
べく玄関にバケツを避難させました。
これで雨風が凌げ、なんとか根付いてくれたみたいです。
(↑台風避難中)
バケツ稲づくりの現在
さて、今は毎日水の様子をみて、成長を見守るのみです。
植え替えがへたくそだったのか、若干枯れてしまった苗も
ありますが、残りが元気に育ってくれるといいなぁと思って
います。
ちなみに、人数分のセットを申し込んで育てていますが、
節目節目こそ、子どもたちには自分たちで作業をさせて
いますが、日々のお世話は、ほぼ私一人が担当です。
あんまり興味がわかないみたい。。。
まぁ、それでも、大人になって「そういえば、子どもの
ころにこんなことやったなぁ」と思い出してくれるだけ
でもいいかなと思っています。
実ってきたら、ちょっとは興味がわくかしら?
なんだかんだで、一番楽しんでいるのは私みたいです。
少しでも収穫できるといいな。
興味を持たれた方は、ぜひ、来年挑戦してみてくださいね。
令和6年度も1月中旬ごろから受付を始める予定とのことです!
それではみなさん、今日も笑顔の1日をお過ごしください!