みなさん、こんにちは。かのんです!
かのん家の子どもたちは兄くん、弟くん、娘ちゃんの3人ですが、兄くんと弟くんは、ほぼほぼ2歳離れているものの、学年的には年子です。
今回は、年子の育児ってどうなの?大変?という疑問に、私の体験からお答えしていきたいと思います。
これから2人目、3人目が年子で生まれてくる(かもしれない)けど、年子育児が不安!という方、そして、1人目が1歳を迎えるけど、そろそろ2人目どうしようかな?と考えている方のお役に立てると嬉しいです!
私は体験上、「育児」の面だけ切り取って考えると、年子だから特別に大変ということではないと思います。
1人目の育児の延長でいろいろと終わっていくから、ある意味「気づいたら終わってた」みたいなこともあります。
私の場合、娘ちゃん(弟くんと3学年差)のときの育児のほうが、「またイチから」という感じで、同じことをやっていても負担感が大きかったです。
それから、妊娠中はまた別でした。
詳しくはこれから書きますね。
ただ、我が家の場合は男子×男子の組み合わせなので、男子×女子や女子×女子の組み合わせではまた違うご意見があるかもしれません(いや、きっと違うでしょう)。
参考意見の一つとしてお読みいただけると幸いです。
年子育児は大変?
冒頭でも書いたように、私の場合は年の差のある兄弟の育児のときと比べて、年子の育児のほうが、ある意味楽だなと感じることもありました。
上の子の育児の延長で、特に上の子・下の子を区別することなく、育児が進んでいったからだと思います。
もちろん、兄くんが1歳10か月のときから始まった年子・2人目育児の真っ最中は、「大変だ!」と思っていました。
一番大変だったのは、どこに行くにも2人連れて行かなきゃいけないこと(当たり前ですが💦)。
おまけに兄くんは、私とけっこう遠くの距離まで離れても平気な人です。
1歳児クラスに上がって保育園にベビーカーで通えなくなると、ほとんどベビーカーには乗らず、私の手を振り払ってどんどん歩いていくような子💦だったので、私一人のときの外出がとってもおっくうでした。
あとはお風呂でしょうか。
沐浴のうちは弟くんだけ別なのでいいですが、一緒に入るようになると、それだけでも1日の大イベント(笑)です。
弟くんは脱衣所にバウンサーを置いて座っておいてもらって、兄くんをまず連れて入り、自分もささっと体を洗ってから、弟くんを連れて入る。
あの頃のお風呂は疲れを癒すところではなく、疲れに行くところ。
なので、ムッシュが先に夕方に2人をお風呂に入れておいてくれるとき(当時、ムッシュはシフト勤務だったので)は、とっても幸せ!でした。
ですが、娘ちゃんが弟くんと3学年差で生まれてきてからの0~1歳児育児を経験したら、年子って意外と楽だったのかも?と思うことも多々ありました。
上の子たちは大きくなっていて、赤ちゃんほど手がかからないはずなのになぜ?と思いますよね?
たとえば、離乳食。
3人育てた中では、娘ちゃんの離乳食が一番めんどうだと感じていました。
やっと終わったと思ったのに、また最初からかぁ・・・なんて。
ところが、弟くんのときはそんなこと特別に思ったことがありませんでした。
たぶん、兄くんの離乳食づくりの延長で弟くんの離乳食づくりが始まったからだと思います。
こんな感じで、弟くんのときは、離乳食だけじゃなく育児のあれこれ、いろんなことが、兄くんの育児と一緒にいっぺんに終わっていった感覚です。
なんでもやり始めに一番エネルギーがいるといいますが、この場合もきっとそういうことなんでしょうね。
というわけで、年子育児、お母さんにとって意外にも省エネルギーかもしれません。
とはいえ、妊娠中は話が別
私の妊婦ライフは、3度ともあまりハッピーという感じではありませんでした。
あ、もちろん、子どもを授かったこと自体はハッピーでしたが、兄くんのときは不正出血が続き、弟くんのときは切迫流早産の危険ありで4か月自宅安静、娘ちゃんのときも切迫早産になりかけたうえ、発育不良で帝王切開という妊婦生活でした。
そのため、弟くんの妊娠中は兄くんにたくさん我慢してもらっています。
私が自宅安静中は、朝一でムッシュと保育園に向かい、閉園ギリギリにお迎えという生活。
でも、一度も泣いたりわがままを言ったりすることはありませんでした。
お腹の中の子(弟くん)のことが心配なことはもちろんですが、まだ1歳の兄くんが頑張ってくれている姿を見ると、本当に胸が苦しかったです。
今でも思い出すだけで涙が・・・
これは年の差が離れている兄弟の場合でもこの気持ちは同じかもしれませんが、小さい分、余計にかわいそうに思いました。
年子での妊娠、すぐに気づけないことも
はい、気づかなかったのは私です。
弟くんの妊娠に気づいたころには、すでに妊娠3か月。
ありえない!と思われるかもしれませんが、本当にそれまで1ミリも「妊娠しているかも」という考えには至りませんでした。
やっと産後1年くらいで、生理もまだ不順で来たり来なかったり。
ただ、ずっと体の調子が悪いなと思っていました。
すごく悪いわけじゃないけど、なんだか体調がすぐれない感じ。
なんだか気分が良くない+背中や腰の違和感から始まり、ようやく気付いたころはもう本当に気持ち悪くてご飯が食べられない状態でした。
それでも妊娠だとは露ほどにも思わず、内科に行って胃薬を処方してもらう始末。
薬をもらって3日後に、会社でお昼休憩中にサラダさえものどを通らず、トイレに駆け込んだ後オフィスに戻る途中でふと浮かんだんです。
こんな気持ちの悪さ、つわりのとき以来だ。
ん?んんん??つわり???
そこでようやく可能性に気付き、帰宅途中で検査薬を購入。
帰宅して検査をするとみごとに陽性、翌日にお休みをもらって産婦人科に行くとすでに3か月で、お医者さんにも「ずいぶんゆっくりしましたね」と言われてしまいました。
上の子と年が離れている場合は問題ないかもしれませんが、上の子と年が近いときの妊娠だとこんな場合もあるので、2人目をお考えの方、ぜひぜひ自分の(パートナーの)体の変化や不調に気を付けてくださいね!
年子育児のまとめ
年子育児は、
上の子の延長で育児が進む、そして
妊娠初期は特に気を付けて!
ということで、年子だから特別に大変ということではないと思います。
これから2人目を考えていらっしゃる方の参考に少しでもなると嬉しいです。
それでは今日も、笑顔の一日をお過ごしください!