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【実体験レビュー】Hamic を2年使ってわかった子どもスマホのメリットと注意点

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みなさん、こんにちは!

子どもが成長するにつれて、外出の機会も増え、親としては安全面が気になりますよね。私も一番下の妹ちゃんが小学生になってから、お友達と放課後に遊ぶ約束をして帰ってくることが増え、同じような悩みを抱えていました。そんな中、偶然に出会ったのが、Hamic POCKET(ハミックポケット)という子ども向けのスマホです。今は娘ちゃんも成長し、ハミックは卒業してしまいましたが、直近数年間使っていた実際の感想をお伝えしたいと思います。

現在は、POCKETよりも機能がパワーアップした新シリーズのHamic MIELSも出ているようです^^

基本的な機能は、MIELSもPOCKETと同じだと思いますので、MIELSを検討されている方もぜひ、この記事を読んでいってくださいね。


Hamic POCKETとは?

Hamic POCKETは、子ども向けに設計されたスマートフォンで、機能は必要最低限に絞られています。GPS機能や防犯ブザー、親子間のメッセージ機能など、子どもの安全を守るための機能が充実しています。

最初は正直、「アプリを入れて遊べて、LINEみたいな機能で通話やメッセージを送りあえるんなら、スマホに最小限のアプリを入れて、フィルタリングをかけて使わせるのとあまり変わらないんじゃない?」と思いました。

ですが、

この端末自体は電話番号が割り振られないので、知らない番号の電話にうっかりと出てしまったり、SMSでメッセージを受け取ってリンクを開いてしまったりする危険性がないこと

②Hamicアプリを使ってやり取りをすると、子どもが受け取ったり送ったりしたメッセージの内容を、親のスマホでも(もちろん親のスマホにHamicのアプリを入れる必要あり)確認できること

③防犯ブザーを作動させると、親のスマホにも位置情報などの通知が入ること

という、普通のスマホやただの防犯ブザーとは違うメリットがありそうなので、ムッシュと相談した結果、かのん家にも導入してみることにしました。

📌 詳しくはこちら ↓

Hamic POCKET → Hamic POCKET公式サイト

Hamic MIELS → Hamic MIELS公式サイト


実際に使って感じたメリット

1. 子どもの居場所がすぐにわかる

ハミックにはGPS機能が付いているので、子どもが途中で遊び場所を変えて移動しても、場所を確認できるので安心です。

子どもたち、誰とどこで遊ぶのか、何時ごろ帰ってくるのかを伝えてから遊びに行ってくれますが、途中で別の場所に移動して遊ぶこともよくありますよね💦

兄くんがまだ小学生になったばかりのころの話ですが、「○○公園で○○くんと遊んでくる!」と言って出かけていきました。

もちろん、帰る時間も約束して出ていったのですが、時間になってもなかなか帰って来ません。

しばらく待っても帰ってこないので、兄くんが行くと言っていた公園に探しに行くも、途中で移動したようで姿が見えず。。。

行き違いになって、また兄くんが私を探しに出かけてもいけないので、姿がないことを確認した後はすぐにまた自宅に戻り、もう少し帰宅を待つことにしました。

そのあとはすぐに帰ってきたので良かったのですが、いるはずと思っていた場所に子どもの姿が見えなかったときは、移動しただけだろうとは思っても、姿を確認するまでドキドキしました。

また、別のときは娘ちゃんが同じく公園に行くと言って出かけ、やはり約束した時間になっても帰って来ませんでした。

その日は休日だったので、私がいない間に娘ちゃんが帰ってきたらよろしくと夫に声をかけてから探しに出かけました。

公園に向かう途中、一緒に遊ぶと言っていたお友達の家の前を通りかかると、聞き覚えのある声がしてきます。

子どもたち同士は友達でも、親同士は初対面。

もし、聞き間違いだったらどうしようと思いつつ、勇気を出してインターホンを押して尋ねると、やはり娘ちゃんがお邪魔していました。

確かに、自分が子どもだったころのことを思い返してみても、家の近くの範囲内ではありましたが、遊びに出たらあちこちと移動して、ずっと同じ場所で遊んでいたことはほとんどありません。

でも、それは数十年前のいなかでの話。

私たちが住んでいる周辺は車通りの多い道路も近くにあり、やはり心配です。

今までも子どもたちには、○○の方には行ったらダメ、など危険な場所を言葉で伝えてはいましたが、実際のところは分かりませんよね?

お友達に誘われたら、断り切れないこともあるでしょうし。

ですが、ハミックを持たせてからはGPSで子どもの居場所を確認できるので、今までのところ、私との約束を守って行動してくれているということがハミックで分かり、安心できました。

2. 防犯ブザーで緊急時も安心

普通の防犯ブザーでは周りにSOSを発するだけで、自分の子どもに何かあったことを親が知るのは時間が経ってからになりますが、ハミックはアプリとメールの両方に防犯ブザーが鳴ったことを知らせるメッセージが届くので、「今」子どもに異常が起きているということを知ることができるのが、もう1ついいなと思った点です。

もちろん、防犯ブザーがどこで鳴らされたのかという位置情報も知らせてくれます。

これであれば、すぐに駆け付けることは難しくても、親が何らかのアクションをすぐに起こすことができるので、非常時にはとても助かるなと思いました。

3. 子どもが自分で連絡を取れる

Hamic POCKETは、アプリを通じて親子間でメッセージのやり取りができます。子どもが自分で「今から帰るね」とメッセージを送ってきてくれるようになり、子どもの自立心の成長が感じられました。


使用中に感じたデメリット

1. バッテリーの持ちが短い

POCKETの方ですが、一般のスマホなどと比べると、バッテリー持ちが悪いように感じられました。

ただ、MIELSでは、この点が改善されたとのことです。

POCKETは、帰ってきたらすぐ充電!でしたが、MIELSはもうちょっと持つのかな。

いずれのシリーズにしても、バッテリーの残量が少なくなってくると、親側のアプリにメッセージが届くようになっているので、POCKETの方でも、持ち出し中に「充電切れで困った!」ということはありませんでした。

2. 防犯ブザーの誤作動

我が家がHamic POCKETを使い始めて10日の間に3回、子どもが誤って防犯ブザーを作動させました。

そのうち1回は、別のものに防犯ブザーのひもをひっかけてしまったみたいですが。

もう少し、ひもを引くのに力が必要なくらいの固さになってもいいのかなとも思いますが、防犯ブザーのひもが固すぎて引けないよりはいいかと思っています。

いずれにしても、我が家の場合は子どもが機転を利かせてすぐに「間違えた」とメッセージを送って来てくれたのでよかったです。


まとめ

使えるアプリや時間を親側で制限できるとは言え、子どもがハミックを握って離さない状態になるのでは、と最初は心配もしましたが、それは杞憂でした。

親宛てにメッセージを送ってみたり、写真を撮影してみたりと、数日は制限時間いっぱいまで遊んでいましたが、それが落ち着くと、特別な興味は失せたようです(ちなみに我が家では、最低限のアプリしか使えない設定にしていました)。

子どもにとってはなによりも、大人向けスマホよりも小さくて持ちやすい、持って行きたいと思えるようなかわいいデザインが良かったのではないかなと思います。

そして、大人にとっては、子どもの居場所がすぐに確認できる、緊急時には防犯ブザーが鳴らされた場所が親のメールに届くなど、「子どもの1人立ちを応援したい!」「だけど安全面が心配!!」という点で、親のニーズにぴったりだと思いました。

スマホを持たせるのはまだ早いと思うけど、外出中の子どもとの連絡手段が欲しい、見守り手段が欲しい、というご家庭に、Hamic POCKETはおススメです。

現在は、新しいシリーズ(Hamic MIELS)も出ています。

本体代金がPOCKETに比べると1万円ほど高くなっていますが、通話品質が改善されていたり、バッテリー持ちがよくなっていたり、位置情報の受信頻度が上がったりと、機能がパワーアップしているようです。

バッテリー持ちや位置情報はとっても重要なところなので、もし私が今購入するならMIELSにすると思います^^


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