みなさん、こんにちは。かのんです!
子どもにはいい生活習慣を身に着けてもらいたい。。。と思うのはどこのおうちでも同じですよね。
生活習慣にもいろいろありますが、かのん家の子どもたちがなかなか習慣化できないものに「歯みがき」があります。
言われなきゃ、やらない(苦笑)
私自身が、歯の健康を本当に考え始めたのは長男を生んでから。
あ、もちろん歯みがきはずっとちゃんとしてますよ。
でも、長男を生んでからの歯の悪くなり具合が想像以上でした。
今までどおりに歯みがきしていても、虫歯ができる。
中学生になって以降は、ほとんど虫歯なんてなったことなかったのに。
そんな時期があってから、歯ブラシを電動に変えたりと試行錯誤して、今はまた虫歯になることはなくなりました。
なので、子どもたちには歯を大事にしてほしいのですが、そもそも虫歯になったことがない子どもたちには伝わっているのか、いないのか。
それから、かのん家の子どもたちは親の私から見てもあごが小さい。
私も歯並びが良い方ではないので、気になっていました。
兄くんと娘ちゃんは、乳歯だけの時点で歯並びが良すぎて、大人の歯が生えてくる隙間に余裕がありませんでした。
弟くんは、乳歯だけの時点で歯と歯の間に隙間があったので、この子は大丈夫かと思っていたら、今通っている歯医者さんではそれでも狭いと言われ、大ショック。
そこで、小児矯正についてネットで調べ、行き着いたのがマイオブレースという矯正方法。
私はとてもいい矯正方法だと思うのですが、それでもちょっと大変だなと思う点を中心に、今日はご紹介したいと思います。
マイオブレースに興味を持って当ブログに行き着いてくださったお父さん・お母さんの少しでもお役に立てたら幸いです。
そもそもマイオブレースって何?
小児用の歯列矯正の方法です。
歯列矯正って聞くと、ワイヤーを思い出しませんか?
でも、この方法だとそれを使わず、主に毎日の口腔内のトレーニングとマウスピースで矯正していきます。
詳しくお知りになりたい方は、こちらのサイトをご確認ください。https://myobrace.com/ja/what-is-myobrace
私がこの矯正方法を知っていいなと思ったのは、「後戻りしにくい」という点でした。
でも、実際にこの方法で矯正を行っている歯医者さんに話を聞くと、他にもいろんなメリットがあることが分かりました。
例えば、かのん家の娘ちゃんの場合。
ちょうどこれから始めるので、先月、最初の検査してもらったのですが、あごが奥に入り込んでいるので気道が狭くなっていることなど、その他もろもろ、教えていただきました。
この説明を聞くと、海外では「子どもの歯並びをきちんと治すのは親の役目」と言われている理由が分かる気がします。
要は、かみ合わせが悪いと体のあちこちに悪い影響があるということ。
聞いて知っていても、いざ我が子のレントゲン写真を見せられながら説明されるのとでは、説得力も理解度も変わります。 というわけで、かのん家の子どもたちは3人とも、この矯正をしています(娘ちゃんは本格的には来月から始まる予定です)。
ではデメリットは?
ここでは医学的なデメリットではなく、この矯正方法を選択したことで生じるいろいろな大変さを3つご紹介します。
- 1か月に1度(もしくは1回以上)、歯医者に通わなくてはいけない
- 毎日トレーニングがある
- 子どものメンタルケアをしなくてはいけない
③は特に、かのん家の場合(特に弟くん)ではありますが。
では、1つずつ説明しますね。
①1か月に1度(もしくは1回以上)、歯医者に通わなくてはいけない
毎月、歯並びの具合やトレーニングがちゃんとできているかどうかのチェックをしてもらいに通う必要があります。
これは仕方ないことですが、兄くんと弟くんは同時にこの治療をやっていたので、予約日がずれると、ほぼ毎週、時には週に2回歯医者に通う、という時期もありました(泣)
ちなみに兄くんは2年半かかってトレーニングを終了、今は3か月に1度、歯のお掃除をしてもらいがてら、経過を観察中。
弟くんは3年半経ちますが、まだトレーニング中。
今はやっとトレーニングを終われるかな?というところまで来ています。
②毎日トレーニングがある
これもやるしかありません。
が、やっぱり子どもにとってやりやすいとか好きなトレーニングとそうでないものがあり、毎日継続させるというのは大変でした。
ガム噛みのトレーニングは大好きで、言われなくても、むしろガム噛みのトレーニングが出てなくても、自らやっていました(笑)
③子どものメンタルケアをしなくてはいけない
これは子どもによります。
かのん家の場合、兄くんはほとんど問題ありませんでした。
もちろん、声かけしないとやらないとか、マウスピースも毎日日中1時間と就寝中に装着しないといけないのですが、着けないでこそっと寝ちゃうとかはありましたが、基本的にはそれほど嫌がらずに治療を受けてくれました。
問題は弟くんです。
何がきっかけだったのかはわかりませんが途中から嫌がりだし、トレーニングがうまくできないと言っては泣き、就寝中のマウスピースは布団に入ってからこっそりと外し、、、となんとかトレーニングから逃れようとしていました。
こんな状態で矯正が順調に進むわけもなく、治療期間も長引いていますが、最近はまたちょっとだけやる気を取り戻してくれています。
弟くんみたいなケースだとちょっと大変かもしれません。
かのん家もまだ娘ちゃんが残っているので、兄くんタイプであることを祈るばかりです(笑)
まとめ
「マイオブレース」って初めて聞いた!と言うお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。
確かに大変なことも多々ありますが、私はそれ以上のメリットがあると思って頑張っています。
今はまだ分からないと思いますが、子どもたちが大人になったときに、あのとき矯正しておいてよかったなと思う日が来てくれるといいな、と思ってます。
それでは今日はこの辺で。
今日も笑顔の一日をお過ごしください!