みなさん、こんにちは。かのんです!
毎日、仕事に家事に育児に、お疲れ様です。
子どもを育てながら仕事もするって本当に大変ですよね。
私も自分が実際にそうなってみるまでは、こんなに大変なものだとは思いませんでした。
私の場合、母はいわゆる専業主婦で、ロールモデルもいなかったし。
今回は1人目、2人目、3人目と産休・育休が明けてからどう仕事を続けてきたのか、夫婦間でどう役割分担をしてきたのか、かのん家の場合のお話をしたいと思います。
基本は、「できる方がやる!」です。
1. 兄くんの時
初めての出産で産休・育休後、ありがたいことに保育園も順調に決まり、私、かのんは会社に復帰しました。
兄くんが1歳になる直前の5月ごろのことです。
ちなみに双方とも実家は頼れないので、基本的には夫婦だけでなんとかしています。
もちろん、本当に困ったときには母や妹に頼って短期間だけ助けてもらったり、保育園に助けていただいたことも、たくさんありました。
さて、その頃の家事・育児を振り返ってみたいと思います。
当時は夫も同じく、土日祝がお休みの会社員でした。
兄くんの時は私が時短勤務で復帰していたので、基本的に保育園への送迎や平日の家事はほとんどが私の担当。
「平日の」なので、「休日」は夫に食事を作ってもらったり、一緒に作ったり。
兄くんのお世話も着替えからオムツ替えからお風呂まで、夫には授乳以外のひと通りのことをやってもらいました。
ちなみにお風呂と言えば、兄くん以外の弟くんと娘ちゃんの沐浴は、ほぼ担当は夫でした(兄くんは出産が私の実家だったので私の母)。
沐浴、私の手じゃ落っことしそうで怖かったんですよね。。。
唯一、精神的につらかったことは、保育園からの呼び出し電話でしょうか。
保育園に入りたての兄くんは、とにかくよく熱を出していました。
速く迎えに行ってあげたい!けど、こう度々だと職場の人たちにも申し訳ない。
でもそこは母として強くなるしかありません。
同僚に頭を下げ下げ毎回迎えに行きましたが、当時はほんと、会社にかかってくる電話が恐怖でした。
そうこうするうちに2人目を妊娠、切迫早産の危険で4か月近く自宅安静をすることに。
この時は、家事育児全てを夫が引き受けてくれました。
兄くんも朝イチから保育園の終わるギリギリの時間まで、嫌がることも泣くこともなく、毎日通ってくれました。
帰ってくると毎日私の布団の所まで来てぎゅーっとしてくれたの、今でも覚えていてくれるかな。
2. 弟くんの時
切迫早産の安静解除から産休・育休の間は、また家事育児の主担当は私に戻りました。
育休後は再び元の職場に時短勤務で復帰。
兄くんの時と違うのは、夫がこの頃転職し、土日祝関係のない、交代勤務の仕事に代わっていたことです。
夫が朝から勤務の時は、兄くんの時と同様、基本的には私が保育園の送迎・家事担当。
ですが、夕方・夜勤の時は、朝は私が子どもたちを保育園に送り出勤。
その後帰宅した夫が睡眠、晩御飯の支度をして夕方に子どもたちを保育園にお迎え後、帰宅した私と交代して出勤する、という生活をしていました。
その後しばらくして私も転職。
パンデミック前にもかかわらず、週に1度出勤すればあとは在宅勤務OK、勤務時間もコアタイムありのフレックスという恵まれた環境だったので、そのまま娘ちゃんの出産まで、私も夫もできる方がやるというスタンスで子育てと仕事を両立していました。
この頃、子どもの体調不良での早退対応や欠席対応を除き、家事と育児はほぼほぼ半々でやっていたので、両方が主婦(夫)状態。
なので、保育園や職場の人から「だんなさん、イクメンでいいね」と言われた時は、「うちはイクメンじゃなくて、ダブル主婦(夫)だから(笑)」と、
夫に敬意を表してそう呼んでいました!
感謝、感謝。
3. 娘ちゃんの時
かのん家の娘ちゃんは夏生まれ。
ちょっと他の子より小さく生まれたこともあり、育休を最大の1年半まで取り、職場復帰しました。
ここからも、しばらくはやれる方がやるという大雑把な形で家事と育児を分担。
ですが、兄くんを生んで保育園に通わせるようになって以来の、ちょくちょくと仕事を休んだり早退したりしなければならない現実に、私の精神の限界が来ました。
働くのがちょっと苦しい。
そこで、正社員をあきらめ、派遣という形で働くことに。
とはいえ、子どもたちの体調が悪くなれば、欠席や早退の相談をしなくてはいけないのは、正社員でも派遣社員でも同じ。
さらに、兄くんが小学生になるとお迎え先は保育園と放課後教室のダブルに。
いつも放課後教室にはギリギリ滑り込むような生活でした。
この頃は夫の勤務形態もまた変わっていて、子どもたちの保育園への送迎は、出勤時間が遅い日の朝と平日休みの日だけになっていました。
それ以外の日は、送迎もその他の家事育児も、私の担当。
これだけでもますます消耗していたのですが、小学生あるあるのあれこれもあり、とうとう本当に私の限界が来てしまい、退職することに。
4. 現在
幸い、その後も自営業者として細々と仕事は続けており、そこからは仕事を詰め込み過ぎず、子どもたちが帰ってくる頃に仕事をいったん引き上げ、前よりはゆっくりと食事の支度もできるようになりました。
それでも「家政婦さん、ほしー」とよく言ってますが(笑)
今の家事育児の分担は、平日→かのん、週末→夫という感じになっています。
これからもまた、その時々の状況に合わせて変わっていくと思います。
でも、「やれる人がやる。2人でやる」が基本。
これは変わりません。
そして疲れた時はサボる!これも大事!!
お父さんやお母さんが倒れてしまわないように、ゆる~くね。
私は、私が苦しくなったり疲れたりしてくると自分の機嫌が悪くなるのを分かっているので、できる範囲でそこまでいかないように気を付けています。
それでは、また明日も元気に笑顔で!