みなさん、こんにちは。かのんです!
今日は節分ですね。
「もう春かぁ」という気持ちと、この寒さで「え、本当に春?」という気持ちが混じって、複雑な気分です。
さてさて、昨日は兄くんと弟くんの参観日でした。
兄くんは理科の実験を楽しそうにやり、発言もして、いつも通りな様子でしたが、今回は超恥ずかしがり屋の弟くんが、なんと小学校入学以来初めて、参観日で挙手をしました(((o(*゚▽゚*)o)))
これまでも、「母は弟くんが手を挙げているかっこいいところを見てみたいなぁ」と言い続けてきたのですが、ようやく私の夢を叶えてもらいました(大げさ)。
先生にあててはもらえなかったけど、弟くんの勇気だけで母は感激です。
と、前置きが長くなりましたが、授業参観後の懇談会でも話題になった話が、私がふだん大切にしていることと関係していたので、今日は私が常々子どもたちに言い聞かせていることについて書いてみたいと思います。
字は「ていねいに」書こう
決して、「上手に」「きれいに」書こう、ではありません。
多少へたくそでも「ていねいに」書くこと。
だって、字は人に見せるものだから。
字ってコミュニケーションツールですよね。
だから、相手が読めないと、相手に伝わらないと意味がありません。
というわけで、私は子どもたちにしつこくしつこく、「字はていねいに書きなさい」と言っています。
宿題を見るときの観点もまずはそこです。
多少へたくそな字があっても、ていねいに一生懸命書いたんだなっていうことが伝われば、母添削ではOK。
どう見ても適当に書いたでしょ、という字は書き直しです。
と言っても、子どもたちが「一生懸命書いた」と言えば大目に見ることもありますが…
どんなにPCやスマホ時代になって字を書く機会が減ったとしても、手書きがゼロになるわけではないと思っているので、子どもたちにはていねいさに気を配りながら字を書いてほしいなぁと思っています。
「きれい・上手」は「ていねい」の先にあるもの。
実際、ていねいに書いてみるとふだんより上手な字が書けると思います。
字は書いた人の気持ちも現れる
ていねいに書く=相手にわかってもらおうと思って、相手のことを考えながら書く
ということだと思います。
実際、私はていねいに書かれたメモやお手紙をもらったら嬉しくなるし、汚い字だと「どうでもよかったのかな」と思うことも。
もちろん、「忙しかったのかな?」「急いでいたのかな?」と思わないこともないですが。
それに、ていねいできれいな字を見ると、「こんな字を書く人、すてき~」と思ったりしませんか?
実は私自身、小2のときにクラスメイトだった女の子の書く字に魅せられて、字をていねいに書くようになりました。
初めてその女の子の書く字を見たときは、衝撃的でしたね~。
同じ2年生なのに、こんなに素敵な字を書ける人がいるんだ!と感動したのを覚えています。
今でも、ていねいできれいな字を書く人を見かけると、それだけで尊敬します。
筆順は必須じゃない?!
久しく学習指導要領なんて詳しく見ていなかったのですが、現学習指導要領で明確に「筆順」に触れられているのは、小1と小2だけなんですね。
びっくり。
だからと言って、小3以降も筆順を「教えない」ということはないと思います(そう信じたい)。
確かに、多少筆順が違っていたところで、学校やクイズ以外で困ることはほとんどありませんよね。
なので、完全にきっちりと覚えなくてはだめということはないと思いますが、それでも私は筆順って大事なものだと思います。
そもそも筆順って、そのとおりに書くと整った形の字を書けるからあるんだと思います。
あと、圧倒的に右利きの人が多い日本では、左から右、上から下という基本的なルールは合理的ですよね。
そうすれば、字の形がよくなるだけじゃなく、書いた字で手が汚れることないですし。
残念ながら私は左利きなので、その辺の合理的さの恩恵はあまりない気がしますが(苦笑)
これが、もし「どこから書いてもいい」ということになったら、もはや字じゃなくて絵のような気がします。
もう書きなれてしまっているということもあるかもしれませんが、いきなり右端とか真ん中の画から書けと言われても、全体のバランスを取って書くのは至難の業になりそう。
我が子の筆順も乱れまくっているので、筆順第一!ではありませんが、このあたりの筆順のよさを伝えていきたいなと思っています。
まとめ
コミュニケーションツールとしての字。
私もふだんはキーボード入力が多いので、どんどん字がへたくそになってきている気がします。
自戒も含め、子どもたちと一緒に「ていねいに字を書く」ということをこれからも続けていきたいなと思った1日でした。
それではみなさん、今日も笑顔の一日をお過ごしください!