みなさん、こんにちは。かのんです!
いきなりですが、我が家の家族構成は、ムッシュ、かのん、兄くん、弟くん、娘ちゃん(+鳥1羽)の5人家族です。
私の実家は遠方、ムッシュの実家はそこまで遠くはないですがお仕事をされていて忙しいので、ふだんお互いの実家には頼れません。
周りを見回してみると、子ども3人抱えていらっしゃるご夫婦もいらっしゃいますが、やはり子どもは1人か2人のご家族が多い印象です。
となれば、やはりよく言われるのは
「3人ってすごいねー」
「3人って大変じゃない?」
という声。
私自身も3人兄弟で育ったし(ムッシュは一人っ子)、いとこたちも子どもは3人のところが多かったので、あまり不思議に思うことはなかったのですが、今のご時世では確かに少数派なのかも。
そんなわけで、今回は3人子育てってどうなのか、実際に大変なのかどうかまとめてみました。
でも私が思う結論としては、子どもが何人であっても、レベルの違いはあるにせよ、子育ては大変ということ。
それぞれの子どもの個性や関係性に応じた大変さがあります。
それと、金銭面(で大変かどうか)については、個々の家庭の事情が大きいと思うので、このブログでは書きません。
今回はそれでもあえて言うとすれば…のお話ですので、その点、ご承知の上でお読みいただければと思います。
【3人子育ての大変なところ】1人では手が足りない
これは夫のムッシュがよく言う言葉です。
物理的な話、人間には2本の手しかありません。
親が1人だと2人までは手をつなげるけど、3人になると無理。
つまり、どういうことかというと、子どもが2人までなら親が1人でもしっかりと見てあげられるというのです。
3人になるとそれが難しいと。
私は最初はピンときませんでしたが、確かに私にも思い当たるフシがありました。
我が家は兄くんと弟くんは年子で、娘ちゃんが弟くんと3つ離れています。
兄くんと弟くん2人だった時、どこへ行くのも2人を連れて行き、日常生活の中では特別、2人を連れての移動が大変だと思ったことはありませんでした。
さて、ここに娘ちゃんが加わると、どうなったか。
私が1人で子どもをどこかへ連れて行かなくてはいけないときは、できるだけムッシュが休みのときに、連れていかなければならない1人か2人だけを連れて行くようになりました。
つまり、1人か2人はムッシュとお留守番、もしくは別行動。
3人を連れて出る日はもちろん夫婦2人のときがメインです。
そうなったのには、娘ちゃんが平均よりもずいぶんと小さく生まれてきたことがたぶんに関係していた(免疫力が弱いので、できるだけ病気をもらわないようにしていた)と思います。
が、娘ちゃんがある程度大きくなった今でもその傾向は残っていて、3人同時に歯医者とかじゃない限りは、基本的に私が一度に連れて出るのは1人か2人です。
最近では子どもたちが大きくなって一人で留守番できるようになったので、その点でムッシュは必要じゃなくなりましたが(笑)
我が家の子だけかもしれませんが、3人ともね、行動がバラバラなんです。
仲が悪いわけじゃありませんが、興味のあるところが分かれるので、毎回どっちを先に優先するかでケンカが起こります。
あと、本当に1本手が足りない。
これは私とムッシュがそろっていても起こり得る現象なのですが、3人が3人とも「お母さんと手をつなぎたい」「お父さんと手をつなぎたい」になると、だれが手をつなぐか、なんならどっちの手を握るかでケンカになります(苦笑)
これが大変なこととの1つ目です。
【3人子育ての大変なところ】2対1になる
人が3人集まると1人が仲間外れになるのは不変の真理でしょうか。
まぁ、仲間外れというほどではありませんが、兄弟姉妹でもやはり3人いるとあちらこちらの場面で「2対1問題」が起きます。
長らく、主に弟くんが兄くんをライバル視していた期間があり、その当時は2人が寄ると触るとすぐにケンカが勃発し、そのケンカの間はどちらかが娘ちゃんと仲良く遊ぶという
期間が続いていました。
今は、「あの時期はなんだったの?」と思うくらいに兄くんと弟くんは仲よく遊んでいます。
そこで割を食っているのが娘ちゃん。
前よりも大きくなって周りのことが多少分かるようになった娘ちゃんは、
「どうして兄くんは、前は娘ちゃんにやさしかったのに、今は違うの?」
とよく嘆いています。
成長していくにつれていろいろと関係性が変わっていくのは、友達でも兄弟姉妹でも同じですね。
実際、私と私の兄弟のときも、「姉の私」対「弟と妹」という構図ができあがっていました。
だからと言って仲が悪いわけじゃありません。
なので、特に仲間外れにしているとか、意地悪しているとかでなければ、そういうものと思って私は静観しています。
娘ちゃんは今のところ、納得いってなさそうですが(汗)
【3人子育ての良いところ】兄弟の中で人間関係を学べる
予行練習、というわけではありませんが、家族よりも大きな社会に出る前に、ある程度の人間関係を学べると思っています。
お友達を相手にやってしまうと必要以上に複雑になったり、下手すると解決せずそのままになってしまうこともあるケンカも、兄弟同士であれば、親が両方の言い分を聞ける + 客観的立場にあるもう1人の兄弟の話を聞けるため、ウソはつけず(ついてもすぐにバレる)、一緒に住んでいる以上逃げられもせずで、否応なく向き合わざるを得ません。
これ以上言ったらケンカになるな、
とか
これ以上やったら、相手が嫌がるな、
といった引き際の勘所みたいなものは、やはり経験からしか学べないと思います。
そういう意味で、子どもが3人いることは、子どもたちの成長にとってもプラスじゃないかなぁと思います。
【3人子育ての良いところ】人数分の悲喜こもごもを体験できる
何でも3回経験できるのは、確かに大変(主に金銭面の負担で)だけど嬉しいことだな、と私は思います。
お宮参りも、七五三も、入園・入学、卒園・卒業も、ぜーんぶ3回経験させてもらえます。
回数が重要なわけではありませんが、1人の人間の成長の節目に何度も立ち会えるということはやっぱりすごいこと、有り難いことだなぁと思うのです。
なので、これからも3人分のいろいろを経験させてもらえると思うと、とっても楽しみでワクワクします。
3人子育てのまとめ
子育ての大変さは人数じゃないと断ったうえで、あえて3人子育てについて私が大変だと思う点と良いと思う点について書かせてもらいました。
もし、「子育てが大変そうかどうか」で3人目を生むことを迷っているご夫婦がいらっしゃったとしたら、何かの参考になればうれしいです!
それでは今日も、笑顔の一日を!