みなさん、こんにちは。かのんです!
いきなりですが、かのん家の娘ちゃんは帝王切開で生まれてきました。
しかも、最後の検診日にまさかの転院&手術。
転院!手術!と聞いただけでも落ち着いていられないなか、次々とやってくる
説明や書類に手続き。
大パニックです。
それらを何とか乗り越え、午後手術。
先生の「手術開始!」という声を聴いてからわずか3分後の娘ちゃんの泣き声には
拍子抜けしましたが、当日の副反応による熱とその翌日から始まった痛みに耐え
つつ、少しずつ冷静になってくると、ふと出産費用のことが頭をよぎりました。
出産育児一時金は下りるけど、それとプラスで用意していたお金で足りるかしら?
おまけに入った部屋は個室。
我が子はNICUに入っているので1日ほぼ何もすることがない私は、だんだん心配に
なってきました。
でもこれ、私が後から知った情報を前もって知っておけば、ほとんど杞憂でした。
それは、帝王切開は健康保険がきくこと、そして、(もし民間の保険に入っていれば)
保険金が下りる対象になる可能性がある、ということです。
ではでは、どういうことか見てみましょう。
1. 帝王切開は健康保険の対象
公的給付のある部分(検診費用とか一時金とか)以外はすべて自腹だと思って
いた私。
上2人は自然分娩だったので、帝王切開について知識がなさすぎでした(汗)
なんと、帝王切開は健康保険が適用され、自己負担額は3割でよいとのこと。
帝王切開は公的医療保険を利用できるため、自己負担はかかった金額の3割となります。ただし、少人数の部屋や個室などを希望した場合の差額ベッド代など、保険が適用されない部分の金額については、全額自己負担です。これは、帝王切開以外の入院や手術をした場合と同様です。
ほけんの第一歩 第一生命
https://media.dai-ichi-life.co.jp/first_step/basic/00014/#toc-2
日本の健康保険、ありがたや~。
それでも高額になった場合は、高額療養費制度ももちろん使えるそうです。
2. 民間の保険に入っていれば、保険金が下りる場合がある
確か何か別件で、私が当時入っていた医療保険の規約を読んでいたときです。
その中に「帝王切開」の文字が!!!
当時の私と同じように「帝王切開は別に病気じゃないし~」と思っていらっしゃる
皆さん!
入っている保険によっては保険金が下りるかもしれませんよ?
もしまだ請求期限が過ぎてなければ、規約を確かめてぜひぜひ請求なさってください。
私も請求期限を過ぎていなかったので、電話で一応確認してから請求させていただ
きました。
3. まとめ
どちらも最初から知っていれば、あんなに病室で心配することもありませんでした。
緊急帝王切開で予定ではなかったこと、上2人同様、自然分娩で生む気満々だった
こともあり、まったくの勉強不足。
もし、近々出産される方がこのブログを読んでいらっしゃったら、帝王切開の予定
じゃなくても、ぜひご自身でも調べてみてください。
ちなみに、出産の直前・直後はいろいろなことが怒涛の如くやって来て、多少混乱
していましたが、冷静になって考えてみれば、私の場合、たぶん差額ベッド代は
発生しなかったはず。
そのときは相部屋が満室でそこしか入れなかったからです。
多分そのあたりの説明は夫が聞いていたと思うのですが、2人ともパニックだった
のでいらぬ心配までしてしまいました(笑)
急に帝王切開になるというだけでもパニックになります。
赤ちゃんは大丈夫?え、手術??麻酔の同意書???などなど。
ちょっとでも心の負担を軽くするために、備えあれば患いなし!を体感した出来事
でした。