みなさん、こんにちは。かのんです!
12月に入って本格的に寒くなってきましたね><
さて、みなさんのおうちでは子どもにキッズ携帯やスマホを持たせていらっしゃいますか?
かのん家には1台、子どもが使えるスマホがありますが、基本的には私が外出しているときの子どもたちとの連絡用(家電がないので)で、外に持って行かせることはめったにありません。
かのん家でのスマホなど電子機器の使わせ方については、「ゲームにスマホにタブレット、使わせる?使わせない?」を合わせて読んでいただけるとうれしいです。
ただ、一番下の娘ちゃんが小学生になり、最近はお友達と遊ぶ約束をして帰ってくるようになりました。
母としては娘ちゃんだけで遊びに行かせるのは心配。。。
ちょっと過保護かもしれませんが、我が家は自宅から遠い保育園に通わせていたため、子どもたちが小学校に上がる前までは周辺にお友達がおらず、しかも、平日は朝早くから夕方まで保育園に行っていたので、自宅の周りで遊ぶということがほとんどありませんでした。
というわけで、大人の見守りがない状況で、子どもたちだけで遊ぶということ自体にまだ慣れていません。
かといって、毎回私がついていくわけにもいかないし、スマホを持たせると、今度はスマホに興味がいってしまって、公園に行っても画面を見てばかりになるかも(アプリはほとんど入っていませんが、ふだん、そんなに触らせてもらえることがない分、その可能性は高い(汗))。
そんなときに偶然知ったのがHamic POCKET(ハミックポケット)という子ども用の通信機器。
スマホのような防犯ブザー?と言ったらいいのでしょうか。
ハミックポケットを販売している会社さんのHPによると、
Hamic POCKETは、スマホデビューする前の、小学生のためのプレスマホ®。
プレスマホ®とは、キッズ用携帯とスマートフォンを「いいとこどり」した、新しいカタチの子ども用モバイル端末です。
https://hamic.ai/pages/hamic-pocket
ということです。
最初は正直、「アプリを入れて遊べて、LINEみたいな機能で通話やメッセージを送りあえるんなら、スマホに最小限のアプリを入れて、フィルタリングをかけて使わせるのとあまり変わらないんじゃない?」と思いました。
ですが、
①どうやらこの端末自体は電話番号が割り振られないので、SMSでメッセージを受け取って、うっかりとリンクを開いたりする危険性がないこと
②Hamicアプリを使ってやり取りをすると、子どもが受け取ったり送ったりしたメッセージの内容を、親のスマホでも(もちろん親のスマホにHamicのアプリを入れる必要あり)確認できること
③防犯ブザーを作動させると、親のスマホにも通知が入ること
という、普通のスマホやただの防犯ブザーとは違うメリットがありそうなので、ムッシュと相談した結果、かのん家にも導入してみることにしました。
ちなみに、Hamicアプリはハミックポケットの端末を利用していなくても、Google StoreやApp Storeから無料でダウンロードできるそうです。
さて、ハミックポケットですが、注文して翌日には発送完了のお知らせが届き、翌日の午前中に届きました。早い!
11月中には届いていたのですが、私がなかなか設定する時間をとれず、ようやく昨日になってとりあえず契約(オンラインストアで端末を購入して、届いた後にデータ通信の契約をします)とセットアップが終わったので、忘れないうちに感想を残しておきたいと思います。
これから、ハミックポケットを購入される方の参考になるとうれしいです。
届いた後、「契約はどうするんだっけ?」
こんな箱に入って届きました。↓↓
中はこんな感じ。(後から写真を撮ったので端末がむき出しですが、ちゃんとビニール袋に入ってきます)↓↓
かのんが持ってみるとこんな感じのサイズ感。↓↓
娘ちゃん(小学生だけど小さめさんなので、年中さん(5歳)くらいのサイズ)が持ってみるとこんな感じ。↓↓
さて、「さっそくデータ通信の契約しなきゃなぁ」と思って説明書を見てみても契約のことについては書かれていないし、説明書の他に契約について説明する紙が入っている様子もない。
え、どうしたらいいのー?
と、勝手に途方に暮れる私。
でも、みなさんは安心してくださいね。
契約は、ハミックポケットを起動させた後に表示されるQRコードを読み取って、親のスマホからできます。
なので、説明書に書いてあるとおり、まずはハミックポケットを使う準備をしていきましょう。
ちなみに後から気が付きましたが、公式HPにセットアップの方法が載っています(https://hamic.ai/blogs/pocket_guide/setup)。
が、説明書に「契約については公式HPを参照してね」の一言と、該当するページのURLかQRコードがあれば、もっと安心だったかなと思います。
ハミックポケットを使う準備 本体をカバーから取り外すにはコツが必要
さて、届いたときには端末にバッテリーが入っていないので、バッテリーを入れるところから設定は始まります。
端末は専用カバーに入った状態で届くので、バッテリーを入れるにはこのカバーをまず外さなくてはいけません。
が、これがかたくてなかなか外れない。。。
説明書にあるとおり、カラビナホールに指をかけてグッとがん末の背中方向に向かって押し下げようとするのですが、カバーの側面はゴムでやわらかくても、背面は硬い(プラスチックかな?)ため、あまり力いっぱいに引き出そうとすると、背面にひびが入ったり折れたりしそうで怖いのです。
しばらく格闘した後、最終的には、カラビナホールに指をかけて少し本体を浮かせつつ、カメラのレンズのところにあいている穴から指を突っ込み、レンズに指を触れないように気を付けながら本体を押して取り出しました。
試しにムッシュにもあとからやってみてもらいましたが、やっぱりなかなか外れず、やはり、「これ以上力を入れるとカバーがパキッと折れそうで怖い」と言っていました。
がんばってカバーを外してバッテリーを入れたら、あとは説明書どおりにバッテリーを充電して本体を起動させましょう。
Hamicアカウントの作成とデータ通信の契約
ハミックポケット本体を起動させたら、画面に表示されるバーコードを読み取り、親のスマホからHamicアカウントの作成と、データ通信の契約をします。
クレジットカードを用意して、画面の指示に従って契約を完了させましょう。
ここで特に困ったことはありませんでしたが、Linkというサービス名を初めて見たので、そのプライバシーポリシーの確認で時間を取られました。
どうもクレジットカード情報を維持するStripe社のサービスのようで、対象となる情報を保存してもよいかどうかを確認されます。
画面に表示されるLinkのプライバシーポリシー・ページへのリンク先にとぶと、残念ながら表示は英語。
言語を「日本語」に変えても英語から変わりませんでした。
Linkのサービス内容を説明している公式のページを発見したので、詳しく知りたい方は次のページを参照してください。(規約だからちょっとわかりづらいのが難点)
https://stripe.com/jp/legal/link-account-terms (Linkの規約ページに移ります)
Hamicアプリの設定
ここも画面の指示どおりに進んでいけば大丈夫です。
子ども用のGoogleアカウントを作成
私はこのとき初めて娘ちゃん用のGoogleアカウントを作成しました。
すでに持っている人はログインするだけでOK。
これで、Googleのファミリーリンクという機能(アプリ)を使って、ハミックポケットを使える時間や、使ってもよいアプリなどを親側で制限できるようになります。
このフィルタリングの設定に、しばし時間がかかります。
画面ロックの設定と子ども用のHamicアカウントの作成
画面の指示に従って画面ロックの設定をしましょう。
のちのち子どもが自分で入力する番号になるので、お子さんに決めてもらうのもいいかもしれません。
そのあとは、子ども用にHamicアカウントを作ります。
これも指示どおりに進んでいけば大丈夫。
親のスマホにHamicアプリをダウンロード
親のスマホにもHamicアプリをインストールして、起動。
親のHamicアカウントでログインし、左下の「つながり」から「+つながりを追加」、「こどもを追加(みまもり)」と進んだ後に表示されるQRコードをハミックポケットで読み取ると、Hamicアプリ上での子どものやり取りを親が見ることができます。
ハミックポケットでのQRコードの読み取りは、Hamicアプリの「つながり」から「+つながりを追加」、「コードをよみとる」の順に進めばOKです。
防犯ブザーのテスト
大きな音が出ますが、ちゃんと親のスマホに通知が来るかどうかを確認するためにも、1度ブザーを鳴らしてみましょう。
これで、セットアップ完了ですが、もう一つ、位置情報通知(ジオフェンス)サービスのottaというアプリが無料で使えます。
利用するには、マイページからサービスの利用申し込みが必要です。
詳しい申込方法はこちら(https://hamic.ai/blogs/pocket_guide/location_service)
私も一応申し込んで設定してみたのですが、よく考えたら、Googleのファミリーリンクにもジオフェンスの機能がついています。
どちらも無料で使えるのでいいのですが、かのん家ではしばらく使ってみて、精度のいい方をメインに使おうかなと思っています。
ハミックポケットのセットアップのまとめ
セットアップが終わるまで、私は2時間弱くらいかかりました(Linkのプライバシーポリシーを読んでいたというのもありますが)。
なので、設定は時間に余裕のあるときにするのがいいかなと思います。
あとは、子ども用のGoogleアカウントを事前に作っておくとか、ファミリーリンクやHamicのアプリを親のスマホに事前にダウンロードしておくとかすると、少しは時短になるかもしれません。
気になる使用感は、これから娘ちゃんに使ってもらってしばらく経ってから、またご報告します。
それではみなさん、今日も笑顔の一日を!