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個人事業主になるメリットとデメリット

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みなさん、こんにちは。かのんです!

さて、みなさんはフリーランス、個人事業主、と聞くと、どんなイメージがわきますか?

自由!

好きなことをやっている!

信用がなさそう

自分で何もかもやるのは大変そう

といったところでしょうか。

どれも正しいイメージだと私は思いますが、では実際にはどうなのか、私が思う個人事業主(フリーランス)のメリットとデメリットをそれぞれ3つずつ上げたいと思います。

これから個人事業主になろうかな、という方のお役に立てたら嬉しいですが、私の場合は小学生3人の母でもあるので、がっつりとお仕事するぞ!という方には、あてはまらないこともあるかもしれません。

まずはメリットからいってみましょう!

メリット1 時間を自由に使える

自分の生活スタイルや仕事のスタイルに合わせて、自分で時間を自由に割り振れます。

私の場合は小学生3人の母なので、基本的に仕事時間は子どもたちが学校に行っている朝8時から夕方3時くらいまでです。

ですが、参観日のある日や、子どもが体調不良でお休みしたり、途中で体調が悪くなって迎えに行ったり、自分が通院したり、というときには、必要な時間を確保して、その分、別の日や時間に仕事しています。

子どもの体調は予測できないので「事前に」というわけにはいきませんが、それ以外は事前に時間を調整できるので、わりとフレキシブルに動けます。

これは今の私にとって、最大のメリットです。

メリット2 仕事の量を自分で決められる

といっても「完全に」ではありません。

ある程度決められるだけです。

お仕事のご依頼をいただいたら、なかなか断るのは難しいですしね。

特に私の場合、個人事業主になりたての最初の半年間くらいは、仕事があったりなかったりしました。

なので、お仕事を定期的にくださるお客様には感謝しかありません。

そうなると、ますます断りづらいですね。

でも、ある程度お仕事を任せてもらえるようになってくると、仕事の品質を保つためにもある程度の取捨選択は必要です。

私も今は子どもたち優先と考えているので、バランスが崩れ過ぎないようには気を付けています。

メリット3 子どもたちが安心する

これが、そもそも私が会社員をやめて個人事業主になった理由です。

兄くんや弟くんが小学生に上がりたてのころ、小さな事件は散発するわ、子どもたちは学童面白くないから行きたくない、と反発されるわ、おまけに毎日ギリギリのお迎えからの夕ご飯の支度・・・などなど、さまざまな理由が重なり、私自身も心が疲弊していました。

そこで思い切って会社を退職。

すぐに個人事業主になりました。

それ以来、子どもたちは学校が終わったらまっすぐに家に帰ってきます。

子どもたちは家に帰れば私がいる安心感、私も子どもたちが無事帰ってきたことを確認できる安心感で、子どもたちも私も精神が安定したように思います。

が、娘ちゃんだけは私が会社員じゃなくなった後に小学校に上がったので、学童に通った経験がなく、「私も行ってみたい」と兄くんたちとは反対のことを言って、私を困らせてくれています。

では、次はデメリットについて。

デメリット1 自分の力でお客さんを獲得しなくてはならない

私はこういう営業的なことが大の苦手。

でも、自分しかいないのでやるしかありません。

今はわりと仕事が安定していますが、仕事がほとんどなかった最初の半年の間に感じた恐怖とか焦りを今もはっきりと覚えているので、今のうちに、新たなお客様を開拓しなくてはと思っています。

ちなみに、仕事をそこそこいただけるようになってからしばらく経って、私の頭には円形脱毛症ができました(笑)

ちょうど仕事が少なかった時期は、コロナでの学校の休校騒ぎの時期と重なっていたこともあり、私にとっては、ある意味タイミングが良かったと思っていたくらいだったのですが、自分が思っている以上に気に病んでいたようです。。。

デメリット2 仕事を断る胆力が必要

メリット2でも書きましたが、仕事量は自分で「ある程度」調整できます。

が、そうはいっても重なるときは重なります。

重なっても他の生活部分に問題が出なければいいのですが、下手をすると一人ブラック企業化します(汗)

夜遅くまでとか、朝早く起きてとか、たまにならいいのですが、毎日続くとしんどいです。

そうならないために、自分の力量と仕事量と仕事にさける時間をちゃんと知っておくことが大事です。

デメリット3 子どもに邪魔される

おうちで仕事すると、そうなりますよね~。

これは個人事業主じゃなくても、会社が在宅勤務OKの会社なんかにお勤めのお父さん・お母さんにも当てはまるんじゃないでしょうか。

私も子どもたちには、「お母さんは16時まではお仕事の時間だから、そのあとゆっくりお話聞くからね」と話していますが、そんなの聞いちゃあくれません。

帰ってきたら、まず学校であったことの報告。

続いて宿題の音読。

子どもたちが帰宅してきたら、ほぼ仕事どころじゃありません。

それでも納期が近づいているときなんかは、「今日はほんとにダメ」と言って仕事が終わるまで待ってもらいますが、待つのって子どもの年齢が小さいほど難しいですね。。

娘ちゃんにはまったくと言っていいほど「お母さんはお仕事中」は通用しません(笑) ただ、保育園の送り迎えがなくなり、その分、朝の時間を仕事に充てられるようになったので、最近は最後の1時間に仕事ができたらラッキーぐらいに思っています。

まとめ

個人事業主の実体、いかがでしたでしょうか。

なんだかんだと言っても、私の場合は個人事業主になったメリットの方が大きいです。

でも、夫のムッシュは「俺には無理。会社員の方がいい」という考えです。

性格的なものもあるかもしれませんね。

私は、基本的に、自分の納得のいかないことに縛られることが嫌いな人なので(苦笑)

今回挙げた以外にも、年金とか健康保険とか、お金問題もありますが、それはまた別の機会にしたいと思います。

それではみなさん、今日も良い一日を!