みなさん、こんにちは。かのんです!
さて、みなさんはお子さんにゲーム機やスマホ、タブレットを使わせていらっしゃいますか?
デジタル機器に関してはいろんな人がいろんな意見を言っていて、親としてはどう対応したらいいか、迷いますよね。
いろんな家庭の事情もあると思いますし。
かのん家も未だにあれやこれやと迷走しています。
あのスティーブ・ジョブズでさえ、自分の子どもにはiPadを使わせなかったというのは有名な話。
私も個人的には、子どもたちが小さいうちからあまりデジタル機器を使わせたくありません。
でも時代の流れには逆らえない。。。
なにせ、学校で一人一台タブレットを持たされる時代ですから。
なので、かのん家はまったく使わせない否定派ではありませんが、慎重派です。
今日は、どういう風に子どもたちにデジタル機器を使わせているのか、かのん家の場合についてご紹介します。
一つの考え方として参考にしてもらえたらうれしいです。
1. ゲーム機
かのん家にはDSのようなポータブルのゲーム機はありません。
あるのは夫のムッシュが自分用に購入したプレステ4のみです(ちなみに喜び勇んで買ったわりには、ほとんど遊んでいません)。
長いこと放置されていましたが、「電車でGO!!」のCMを見た電車好きの子どもたちが「やりたいな~」と言い出したので、夫婦で会議
をすることに。
兄くんにとって、電車は小学生になった今でも変わらず大好きな、ある意味、趣味みたいなもの。
しかも、兄くんがモノを欲しがることは、ほとんどありません。
クリスマスでさえ、「特に欲しいものないしなぁ」、なんていうタイプ。
そこで迷いましたが、お約束付きで買うことにしました。
プレイしていいのは休日のみ、1人20分まで。
特に大きな約束違反もなく、主に兄くんと弟くんの2人が土日に楽しんでいます。
ちなみに、かのん家では子どもたちに、「お父さんとお母さんは、ポータブルのゲーム機は買わない。でも、どうしても欲しかったら、自分でお年玉やお小遣いを貯めて買いなさい。それには反対しない」と伝えてあります。
今のところ、弟くんはゲーム機より電車の模型、兄くんと娘ちゃんはそこまで欲しいわけじゃないようで、我が家にポータブルゲーム機がやってくることは、しばらくなさそうです。
2. スマホ
各自にはまだ持たせていません。
あるのは家電代わりのものが1台だけです(もちろん、私と夫はそれぞれに持っていますが)。
子どもたちが保育園に通っているときは、特に必要性を感じませんでしたが、子どもたちが小学生になり、学年も上がってくると、親子別々の行動もかなり増えてきます。
なにしろ買い物でさえ、「お家で留守番してる」と言われ、だんだんと一緒に行く回数が減っています。
でも、別々にいるときに何も連絡手段がないのは困る。
ということで、1年半ほど前に家電代わりとしてスマホを購入しました。
しかし、なるべく余計な機能は使わせたくない。
ましてや、親の見ていないところで勝手にインターネット検索したりYouTubeを好き放題見られては困る。
とりあえず、不要なアプリは削除。
でも、うまいですね。Google。
我が家のスマホはアンドロイドなのですが、Google系のアプリだけは消去できないようになっている。。。
苦肉の策で、ホーム画面にはアプリが表示されないようにしたのですが、さすが好奇心旺盛な兄くん。
あちこちといじくりまわって、どこを見ればアプリを起動させられるか、あっという間に発見してしまいました。
そこで、今はまだそこまで頻繁に連絡することがあるわけじゃないので、ホーム画面には父母とばばちゃん、おばちゃん(私の妹)の連絡先だけが登録されたLINEアプリのみを表示させるようにして、スクリーンタイムを15分に設定して使用時間制限をかけました。
最初の頃こそ、私たちの見ていないところでコソコソとスマホをいじっていた兄くんでしたが、使える時間が短いので面白くなくなったのか、今では私や夫が出かけているときの連絡用のみしか使わなくなりました。
弟くんと娘ちゃんも、最近はLINEでメッセージを送る方法を覚えて、買い物からの帰りが遅かったりすると、かわいい確認メッセージが送られてきます。
3. タブレット
目下、かのん家の頭を最も悩ませているタブレット。
元々、数年前からいくつか教育用のアプリを入れて遊ばせていました。
こちらももちろん時間制限をかけています。
ところが、学校で始まった一人一台タブレット。
最初のうちこそ、家に持ち帰ることはなかったので特に問題はなかったのですが、今年度から毎日持ち帰ってくるようになりました。
すると、どうやら親の目の届かないところで学校のタブレットを使って遊んでいるらしい。。。
もちろん、遊ぶとはいっても学校で使ってよい範囲のプログラミングやキーボード打ちの練習用アプリですが、スクリーンタイムは大幅にオーバー。
どうしたものかと考え、現在は以下のような対策?対応?をしています。
- ①学校用のタブレットは、帰宅時に必ずリビングの指定場所に置く。
- ②家のタブレットであれ、学校のタブレットであれ、使ってよいトータルの時間を設定する(30分)。
- ③なぜ、時間を制限するのかを説明する。
この中ではやっぱり③が大切ですかね?
タブレットでゲームも楽しいけど、子どものときには、兄弟やお友達と遊んだり、何か作ったり、外で体を動かしたり、子どものときにしかできないことをいっぱい体験してほしいと思う、と子どもたちには伝えています。
ここまで来るのに子どもたちとたくさん衝突もしましたが、今の所はこれで納得してもらっています。
まとめ
今でもタブレットをめぐっては兄弟げんかが絶えません。
一人一台あるのに?
そうなんです。誰か一人がやっていると、それを横から他の子がのぞき込み、「見えない!」「見ないで!」としょっちゅうけんかしています。
ほんと、嫌になります。
子どもたちが手を離れるまで、タブレットやスマホ問題は形を変えながらずっと付きまとってくるのでしょうね(泣)
私も仕事柄、ほぼ1日パソコンを使っているし、家からも仕事ができているので、インターネットには感謝しかありませんが、子どもたちにも情報の選び方や時間の使い方など、インターネットとの上手な付き合い方を学んでほしいなぁと思います。
後日談(2022/11/7追記)
この記事を書いた後、気になる本との出会いがありました。
その名もずばり「スマホ脳」。
書店で見つけ、思わず購入しました。
スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツだけじゃなく、開発する側の会社の幹部の人たちも、スマホやSNSを自分の子どもたちに使わせるのはためらわれるんですね><
一気に読んだので、もうちょっと細かいところまで丁寧に読みなおし、子どもたちともよーく話し合って、スマホとの程よく付き合えるようにしたいなぁと思います。