かのん&ムッシュのこどもとSmile Life!
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初の歌舞伎鑑賞

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みなさん、こんにちは。かのんです!

いよいよ夏休みに入りましたね。

連日暑すぎて公園などには行けていませんが、
子どもたちは庭のビニールプールで夏を楽しん
でいます。

さて、先日は私の人生で初めて(!)歌舞伎を
観てきました。

きっかけは、子どもが学校からもらってきたチラシ
でした。

親子で楽しむ歌舞伎教室]

なんと1等席でも親2,500円、子ども1,500円。

日本の伝統芸能に触れられるいいチャンス!と
ネット予約が始まったらすぐに申し込みました。
(今は全公演終了)

歌舞伎ファンのすそ野を広げるためのイベント
なのでしょうが、こちらとしてもこのお値段で、
しかも「親子」向けと題して公演してもらえると、
安心して子どもを連れていけます。

もちろん、国立劇場に行くのも入るのも初めて。

ドキドキしながら久しぶりの都内へと出かけて
来ました!

1. 半蔵門駅からは看板が目印

国立劇場の最寄り駅は、地下鉄なら半蔵門駅か
永田町駅、JRなら四ツ谷駅です。

我が家は半蔵門駅を利用しました。

何せ私は慎重派なので、新しく行くところは事前に
行き方を調べておきたいタイプ。

今回もこんなものを発見。

https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/shared/pdf/access_map_hanzoumon.pdf

これを見ながら行けば大丈夫!と安心して出かけ
ましたが、出口さえ間違えなければ地図がなくても
大丈夫でした。

というのも、出口を出ると、国立劇場に向かうための
道順を示した看板がいたるところにあります

それが見つけられれば、国立劇場まで迷うことは
ありません。

2. まずはチケットを引きかえ

国立劇場につくと、まず行くべきはチケット売り場。

予約のQRコードを専用の機械にかざすと、紙のチケット
が出てきます。

QRコードだけでは入場できないのでお忘れなく!

3. いざ大劇場へ…の前に腹ごしらえ

今回の公演は開園11時からと、どう考えてもお昼
ご飯の時間にかかる時間帯。

我が子はおなかがすくと機嫌が悪くなるので、
お昼ご飯をどうするか悩みました。

国立劇場の中にもご飯が食べられるところや
お弁当を売っているところがあります。

どうするか悩んだ挙句、とりあえずの小腹を
満たすためのおにぎりとパンを持参することに
しました。

それを事前に食べさせておいて、講演が終わった後、
ゆっくりとお昼にすればよいかなと。

実際には、公演が始まる前に国立劇場の外で持参した
おにぎりやパンを食べさせてから観劇。

終わったあともそれほどおなかが空いている様子では
なかったので、さっさと自宅に帰りました。

4. 劇場内の席

今回、私は2階席の前から4列目の席を予約しました。

1階席と迷ったのですが、調べてみると2階席の
前のほうの席は、舞台がよく見えてよいとの口コミを
発見。

確かに、ピアノとかの発表会でも、席が舞台に
近すぎると見上げる形になるし、舞台の奥の方は
見づらいですよね。

で、実際の2階席はどうだったかというと、舞台が
奥の方までよく見えてよかったです!

ひとつだけ残念だった点を挙げるとすれば、花道が
舞台に近い方の半分くらいしか見えない
こと。

舞台から離れている方の半分は見えないので、
役者さんが登場するところは残念ながら見えません。

1階から「ワーッ」と歓声があがってちょっと
経ってから、2階も盛り上がります。

でもその点を除けば、今回は舞台装置が動くところも
見せてくれたので、舞台が回転したり、せり上がったり、
下がったり、よく見ることができました!

初めて観劇する席としては2階席前方はよいと思います!

役者さんを近くで見たい!という人には迷わず1階席を
おススメします。

5. 歌舞伎を始めてみた感想は?

さて、今回の初歌舞伎ですが、、、大人は感激!
子どもはちょっと退屈そう、でした。

「歌舞伎教室」というだけあって、最初の30分
くらいは舞台装置のことや音楽を演奏する人たち
の紹介などがあり、これまで学校の歴史や音楽で
習った知識が実際のものと結びついた感じがしま
した。

この30分間は、わりと子どもたちも楽しんでいた
ようですが、実際の歌舞伎が始まると、次第に
退屈そうに(汗)

まあ、言葉が難しいので何を言っているのかよく
分からない、というのが本音だと思います。

そのために一応パンフレットがあって、絵と
簡単な言葉でお話のあらすじが書いてあるの
ですが、舞台とパンフレットを交互に見ながら
というのは、低学年の子どもにはまだ難しかった
かもしれません。

子どもたちは役者さんよりもどちらかというと
黒子の人たちの動きが気になったようで、小声で
「出てきたよ」とか「後ろで動かしてる」とか
言いながら楽しんでいました。

歌舞伎への入り口として現代語版があるといい
のになと、子どもたちを見ていて思いました。

6. まとめ

歌舞伎を一度は見てみたいと思っても、なかなか
敷居が高い感じがしてこれまで行く勇気があり
ませんでしたが、行くきっかけをもらえたことに
感謝です。

子どもたちは、「大いに楽しかった!」とは言え
ないかもしれませんが、ほんのちょっとでも本物
に触れられたことが心の片隅に残ってくれたら
いいなと思っています。

さっき、この記事を書くために調べていたら、
歌舞伎だけじゃなく、狂言や文楽なんかも親子
教室をやっているようなので、もし興味のある
方はチケット予約のページをチェックしてみてく
ださい!

もう終わっているものもありますが、まだ間に
合うものあるようです。

我が家は来年、またチェックしてみたいと思います。

それでは今日も笑顔の1日をお過ごしください!